【5月5日】パワーメーター<POWERTAP値と比較グラフ>

パワー値の乗車時校正できてないのですが、Garmin Edge500でのパワー値を得る使い方が判ったので、4月17日YOUTUBEで使った校正台での校正値と簡易補正アルゴリズムとパワータップ値との比較グラフプロットしました。
●MyPower Meter開発で現在判っている課題は
課題1:乗車時と校正台でのペダリング荷重とひずみ値は異なる。
乗車時のほうが校正台より大きなひずみがでる。左が大きくでる傾向がある
=>乗車時で校正できる治具をつくって校正する
課題2:簡易補正アルゴリズムでは、半周期前の角速度で補正して
計算しているため、急加速減速があると誤差が大きくなる。
=>クランク角度を計測しながらリアルタイムで計算する。
課題3:フレームが傾いたり、大きく重心がくずれると外乱がでやすい。
=>IMUもとりつけて、ひずみ値との関係をみる

左右別々で差があるのは、右基準でやっているからです。乗車時は左が右より大きくでる傾向があります、後日、乗車時校正治具をつくって校正してからでないと、MyPowerMeterの値は、まだ不正確な暫定値ですので、精度は、判りません。相関係数を出す段階まで来てません。

方法:PowerTapは1秒毎に表示されたデータをGarminEdge500で記録してGarmin TrainigCenterで取り込んで、TCXファイルでエクスポートして、EXCELで読み込んでグラフ化
MyPowerMeterは、TeraTermでLOGしたデータをグラフ

観察1:PowerTapにたいしてMy PowerMeter値が間延びしている
ように見える
=>PoweTapは時間軸ですが、myPowerMeterは、半周期ごとの
仕事量を一個前の半周期の時間で割っている値ですのでパワー値として時間軸に幅がある値となります、時間軸との関係を明確にするためには、クランクにエンコーダ付けてリアルタイムで見て
みる必要がある。

観察2:PowerTapのピーク値からはなれてしまっている。
=>上記の計算方法だと半周期ごとに時間差が大きい場合
W数の誤差が大きくでるので、加速減速した瞬間は精度が落ちる傾向があります。

観察3:PowerTapも、時間応答が遅いので本当のW数はどうなのか疑問を感じた。
=>本開発で課題を解決してリアルタイムのW数を追求していきたい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です