【3DP】RAISE3Dプリンタサンプル入手<精度良し>

MAKERS LOVEのニュースレターでRaise3Dプリンタの高精度が記事になっていたので、日本3Dプリンタへ連絡して、造形サンプルをいただきました。同社は、丁寧な対応で好感度大です。
MAKERS LOVEの記事
http://makerslove.com/17729.html?utm_source=makerslove&utm_medium=mailmagazine&utm_campaign=nihon3d_1117

●なぜRaiseなのか
下記キャッチフレーズに惹かれて調べてみることにしました。
「3Dプリンティングのスタンダードを上げる」
https://fabcross.jp/news/2015/10/20151019_raise3d.html

=>今の3Dプリンタはぼろ過ぎると私は思ってますので、このフレーズには、反応せざるを得ません。

RAISE3D 本社のページ
https://www.raise3d.com/pages/printers

6か月間3Dプリンタとご無沙汰してますが、本ブログのテーマの3本柱に3Dプリンタの解析実験でありますので、虎視眈々と準備してます。私は、理想形としてStratasys Fotus900MCを挙げてますが、メカが工作機械並みの精度を持たないとモノ作りのTOOLとしては一人前とは言えないと考えてます。しかるに、
現在市販の3Dプリンタは、数十万円クラスでも工作機械並みの精度がだせる部品精度をもってません。原価を安くしないと喰えない業界なので、結局良い部品を採用できてないのが現状だと思います。しかし、Raise3Dは、工作機械に近い精度の部品を採用して、数十万円の市販価格を実現しております。
https://raise3d.jp/?gclid=EAIaIQobChMIoLKmqMLj1wIV0goqCh2XNgp8EAMYASAAEgKSgfD_BwE

●頂いたサンプルをいじってみた
MAKERSLOVE記事では、±0.02mmと判定してましたが、1つのサンプルを測定して、その精度でその工作機械の性能を判断するのは難しいので、統計的に考えないと機械精度関連は、間違えます。感触的に±0.02~0.05はでてるのではないかと思います。
従来の3Dプリンタ上位機種でも、±0.1mmがでれば御の字だったので、明らかにスタンダードを上げてる機種であることが分かりました。
①アルミパイプがφ10mmぴったりで、それで通止めではめこみするとφ10.1通でφ10は入らないで止めでした。φ10.1穴は、若干テーパーになっていてがたがあります。穴の真直度はでてません。JISのはめあい呼称でいえば緩遊合ではないかと思います。

http://kousyoudesignco.dip.jp/seizu6.html

②円柱の径φ10ねらいですが、φ9.98でしたので、-0.02mm小さかったです。


●積層段差
白い精度サンプルが0.1mm積層で、まねき猫が0.15mmで
積層段差は、まねき猫は、目立ちます。他社機種より目立ちます。(ZortraxとかMakerbotが上です)これは、積層ピッチの差ではないと考えてます。
樹脂材質とスライサーの性能が効くのではないかと思ってます。




今までのフィギュアの中でも絶対位置がでている感じがします。
相対的に位置がでるのは普通ですが、Raise3Dの場合は絶対位置寸法精度がいいので、造形物のくっきり感に違いが感じられます。地球儀など造形物の模様位置が重要な場合は、他機種と差がでると思います。

●以後
Raise3Dプリンタで、Stratasys FOTUS市場を食える性能を感じました。プロが使うローエンド3DPとして売れるのではないでしょうか。30万から50万ですので、これが大ヒットすれば、価格も落ちてくると思います。10万円台から普及が加速すると思います。

3DPの基礎解析をやろうと思っていたのですが、パワーメーターで3Dベクトルクランク作りに2か月も費やしていて、3DPに届いてませんが、3DPで、ロードセルを作ってみようかと思います。応力ひずみ関係という視点で3D造形物がどのような特性をもっているかは、前例がないトライだと思います。

カテゴリー: 3DP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です