Fusion360で静的応力解析をやろうとしてますが、未だ、WEB検索での解説で細かいものが見つからないので、2017年11月に発売になったばかりの解説本を購入しました。
「例題でわかる!Fusion360でできる設計者CAE」水野操 著
専用のFaceBookがありました。
https://www.facebook.com/Fusion360Simulation/
●目次内容
Lesson1、2で、解析に必要なCAE基礎知識と材料力学の知識を必要最小限でシンプルにまとめてあって、初めての方でも大丈夫なようにできてます。ただし、Fusion360で3次元モデルが描画できる人を前提に解説が始まります。
Lesson3で解析プロセスの導入があります。今日はここまでやりました。小一時間でできました。
●例題を使った操作LESSON3の結果の表示関係で覚えた操作
やりたいこと | 操作 | コメント |
ポイントで解析結果数値を見たい | メニュー検査>サーフェスプローブ | 十字カーソルで位置を示すと数値が読める |
解析結果の分布をグラデーションでなくコンターで見たい | メニュー結果>凡例オプション>色の遷移をスムーズから範囲に指定 | 数値の範囲内が同一色で表示されるので見易くなる |
コンターの色数を変える | カラーバーをクリックしてマウス上下で色数が変わる | 狙いの数値範囲になるように色数を調整すると便利 |
メッシュを表示する | ブラウザ(左の表示部)の下にあるメッシュの電球マークをクリックして点灯させる | 応力の集中しているところをみるにはメッシュがみえたほうがいい |
メッシュを細かくする | メニュー管理>ローカルメッシュコントロール>ボディ選択>メッシュのサイズバーで長さを調整=>ボディの指定ができない場合は、ブラウザのローカルメッシュコントロールクリックして今までのメッシュのチェックを外す | メッシュを細かくしても直後は細かく見えないので再度解析結果がでて時にはじめて細かくなったメッシュが見えます |
物の形状同一で荷重とか拘束条件とかメッシュを変更したい場合 | ブラウザ スタディを右クリック>スタディのクローン化>スタディ1と同じ条件のスタディ2が下に生成されます。 | 荷重を頻繁に変えたりいろいろ条件を最適化するのに便利 |
●スクリーンショット
①サーフェスプローブ 検査>サーフェスプローブ
●以後
学習時間よりブログで備忘録を残す時間がかかってますが、
何度も同じ操作をすることで気付かなかった操作の仕方が分かるので今後も備忘録残しておきます。一挙に学習したい方はこの本を購入したほうが早いです。